櫻坂46 村山美羽「少しだけ尖っていた時期がありました」

個性が集う櫻坂46の中でも“クールビューティ”という言葉がよく似合う三期生の村山美羽が今考えていることとは。

ー 村山さんがアイドルになろうと思ったきっかけは?

アイドルはずっと好きだったんですけど、なりたいとは思ったことがなくて。櫻坂46のオーディションを受けたのは本当に“直感”です。高校3年生の時期で、もともとは全く別の道に進むつもりだったんです。歌もダンスも経験がなかったので、受かるはずもないと思っていたんですが、なぜか受かってしまって。親も今では応援してくれているんですけど、オーディションのときは怒られたりもしました。

ー 理想のアイドル像は?

まだどこでも言ったことがないんですけど、元乃木坂46の橋本奈々未さんのアイドル像にすごく憧れているんです。目指しているとはちょっと違うかもしれないんですけど、不思議と目で追ってしまうような存在で素敵だなと思っています。少しだけ尖っていた時期がありました

ー さて、そんなアイドルになって1年がたちました。1月には初めて『BACKS LIVE!!』に参加されましたね。

『BACKS LIVE!!』の前は私が少しだけ尖っていた時期があって(笑)。まわりとの間に見えない壁がありました。でも本当に先輩やメンバーが優しすぎるので、内面の素敵な人と一緒にいると自然とこのままではいけないなと感じるようになって、少しずつ自分も変わらないといけないと思うようになりました。

ー その「尖っていた」理由は何だったんですか?

うーん、たぶん三期生もこの1年の間に選抜に選ばれるコがいたりそうでないコがいたりと、少しずつ立場が変わってきたので、その変化についていけなかったんだと思います。それでまわりとの接し方がわからなくなってしまった時期がちょっとだけありました。

ー 昨年12月には三期生のみでのライブ『新参者』もありました。

特に『新参者』のレッスン期間中は、三期生が一つになれていないなと感じる瞬間がよくありました。本番直前にパフォーマンスがバラバラになってしまったときがあって、そこでみんなで話し合いをして思っていることを言い合ったんです。その時間があったから、本番のステージ上では人が一つになっている感じがすごくあって本当に楽しかったです。今でもその余韻が続いている気がします。「三期生がきっかけで櫻坂46のファンになりました」と言ってくれる人も最近増えた気がするので、またいつかやりたいです。

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