堀ちえみ、闘病5年「舌がん完治」報告 「涙が溢れて止まりません」

堀ちえみ クランクイン!

歌手の堀ちえみが27日、自身のブログを更新し、舌がんが完治したことを報告。「この5年もの長い期間、ご尽力いただきました皆々様に、心より御礼申し上げます。涙が溢れて止まりません」と、5年におよぶ闘病生活を振り返り、感謝をつづっている。

この日、堀は「午後からは3つの科の診察がありました」とつづり、リウマチ科の診察と皮膚科の診察が良好であったという。そして「いよいよ耳鼻咽喉科の診察。耳鼻咽喉科の腫瘍外来です。本日は舌がん術後まる5年の診察。私の舌がんの手術のチームの責任者として、そして術後の経過観察なども、今まで診て下さった主治医の先生の診察でした。先日の頭頸部MRIの検査の結果は、問題なしとのことです。そして鼻からカメラを入れて喉の診察。そちらも全く問題なし」と、3つの科での検診結果を公表。

主治医から「本日の経過観察を終えて特に問題ないので舌がんに関しては完治ということになります。おめでとうございます」と伝えられたといい「その言葉をお聞きした瞬間に、感謝の気持ちが込み上げ胸が熱くなりました。次第に涙も込み上げてきます。先生にやった言えた一言。『ありがとうございました』。隣で聞いていた主人の嬉しそうな顔」と当時の状況を記し、「舌がん完治しました」と改めて報告した。

なお、今後も自主的に検診のほか、リハビリも続いていくとしているが、「リハビリもまだまだ続けますが、舌がんは完治。この5年もの長い期間、ご尽力いただきました皆々様に、心より御礼申し上げます。涙が溢れて止まりません」と、治療に一区切りが付いたことに感謝。最後は「そして見守り続けてきた皆様も、本当にありがとうございました。心から感謝致しております」と結んだ。

堀は2019年2月にステージ4の口腔がんを公表。同月に舌の6割を切除して再建手術も行ったが、続く2019年4月には食道がんであることを公表。診断はステージ1で、舌がんと同じ扁平上皮がんとし、舌がんの転移・再発ではないと明かしていた。闘病を経た2020年8月には『24時間テレビ43』(日本テレビ系)で舌がん手術後初めてとなる歌唱を披露。2023年2月には、6年ぶりのコンサートを実現させていた。

引用:「堀ちえみ」ブログ

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