運転中にメール返信か 宮澤博行衆院議員の元私設秘書起訴内容認める 前方不注意で男性はね けがさせた罪に問われる=静岡地裁浜松支部

2023年12月、静岡県磐田市内で車を運転中、男性をはね、大けがをさせた罪に問われている宮沢博行衆院議員の元私設秘書の初公判が2月27日、静岡地方裁判所浜松支部で開かれ、元私設秘書は起訴内容を全面的に認めました。

過失運転致傷の罪に問われているのは、宮沢博行衆院議員の元私設秘書の男(39)です。起訴状によりますと、元私設秘書は2023年12月9日午後6時半頃、磐田市中泉の路上で、横断歩道を渡っていた男性(当時72)を前方不注意で、自らが運転する乗用車ではね、腰の骨などを折る重傷を負わせた罪に問われています。

静岡地裁浜松支部で開かれた27日の初公判で、元私設秘書の男は全面的に起訴内容を認めました。引き続き行われた検察側の冒頭陳述で、元私設秘書の男は車を運転中、メールの返信をするため、携帯電話を操作していて、前方不注意になったとしました。

© 静岡放送株式会社