ポチェッティーノ監督がエンクンクの再離脱を明かす…「現時点では3、4週間の離脱になる」

[写真:Getty Images]

チェルシーのフランス代表FWクリストファー・エンクンクが再び負傷したようだ。

昨夏RBライプツィヒから加入したものの、プレシーズン中にヒザを負傷し、長期離脱となっていたエンクンク。昨年12月のEFLカップ・ニューカッスル戦でようやくチェルシーデビューを飾り、続くプレミアリーグのウォルバーハンプトン戦ではさっそくゴールを決める活躍も見せたが、その後も股関節や臀部のケガに見舞われ、今季はわずか10試合の出場にとどっていた。

25日に行われたカラバオカップ決勝のリバプール戦は67分から試合終了までプレーしたエンクンクだったが、この試合で新たに負傷したとのこと。
今回新たにヒザを負傷したとのこと。

FAカップ5回戦のリーズ・ユナイテッド戦に向けた前日会見臨んだマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、エンクンクについて以下のようにコメントした。

「我々は毎日、エンクンクをテストする必要がある。現時点では3、4週間の離脱になる可能性があり、それ以上にならないことを願っている」

「決勝戦の後に負傷したことがわかった。彼にとっては辛いことだ。プレシーズンでやってきたときは、アメリカのピッチでもトレーニングでも素晴らしいパフォーマンスを見せていた」

「それから膝を負傷し、8カ月近くが経とうとしている。再びプレーに関われるようになっても、以前と同じようにプレーすることはできなくなってしまった。それが現実だ」

「我々の頭の中には、ブンデスリーガで誰もが知っている最高のエンクンクのイメージがあるが、今はまだそこに到達していない。それは状況がまったく違うのだから、今の彼を批判するのは不公平というものだ」

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