三笘薫、背中の負傷により今季絶望の可能性…指揮官「2、3カ月はかかると思う」

ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、長期離脱を余儀なくされることとなったようだ。27日、クラブ公式サイトが指揮官であるロベルト・デ・ゼルビ監督のコメントを伝えている。

ブライトン在籍2年目となる今シーズンは、ここまで公式戦26試合出場3ゴール5アシストを記録している三笘。8月には日本人初となるリーグ月間ベストゴールを受賞するなど、7位につけるクラブの主力として活躍している同選手だが、24日に行われたプレミアリーグ第26節のエヴァートン戦では、背中に問題を抱えたことでメンバー外に。デ・ゼルビ監督は、「三笘が水曜日(28日のウルヴァーハンプトン戦)にプレーできるかはわからない」と復帰時期が未定であることを明かしていた。

そんななか、FAカップ5回戦・ウルヴァーハンプトン戦の前日会見に出席したデ・ゼルビ監督が、改めて三笘の負傷状況について言及。「背中の故障によりエヴァートン戦は出場できなかった。これは大きな問題だ。2、3カ月はかかると思う」と残りのシーズンを欠場する可能性が高いと説明した。

三笘の長期離脱は、3月から再開されるFIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選を控える日本代表にとっても、大きな痛手となってきそうだ。

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