アデル、ラスベガス定期公演で声の不調を明かす

アデル(35)がラスベガス定期公演で声の不調を訴えた。同市のシーザーズ・パレスで開催中の「ウィークエンズwithアデル」のステージで、睡眠不足によりいくつかのキーが出ないことを明かしたアデル、『リトル・マーメイド』のヴィラン、アースラを引き合いに冗談めかしていた。

アデルは観客席に向かってこう話していた。「私の話し声と歌声で分かるでしょうけど、あなたのガールは疲れている。よく寝れなかったのよ」「今夜アースラが私の胸から出てきたわ」「ヘッドノートを正確に出すことができない。寝不足で胸が熱くてね」「このショーの後、真っ先に声を休ませるつもり」

元夫サイモン・コネッキとの間に11歳の息子アンジェロ君がいるアデル、声を保つため数カ月しらふだったものの、今は禁酒を止めたとして同公演のステージで最近こう語ってもいた。「お酒が好きなの。嘘はつけないわ。間違いなく酒量を減らした、特にプロのアーティストになって、ママになってからはね、でもすごく簡単にあなたたちの誰でも飲み負かすことができる」「それは私の中のイギリス人気質かもね。でも、これが働いているロックスターやクルーたちに与える安定感は他に類を見ないものよ。私たちに安心を与えてくれたわ」

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