1カ月の自炊費を1万5000円から1万8000円に上げた女性が作る「豪華な弁当」が話題になっています。
投稿したのは、料理の節約本も出している「なちゃ(@___na___00)」さん。
当ポストは2024年2月20日時点で13万件を超えるいいねを集めており、「3000円アップの効果が目に見てわかる」「すごい…尊敬します」「弟子入りしたい」といった具合に驚きの声が続出しています。
※投稿された写真は【写真2枚】をご参照ください
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1カ月の自炊費1万5000円と1万8000円の違い
「自炊費によるお弁当の変化。月1.5万円内(昨年)月1.8万内(今月)」というコメントとともに投稿されたのは、2枚の写真でした。
1枚目は、自炊費が月1万5000円以内で作られているという弁当。卵やウインナー、ブロッコリーなど様々な食材が使われており、これだけでも豪華に見えますが…。
2枚目を見ると…おかずが増えてさらに豪華になっているのです。1カ月3000円の違いでここまで変わるとは。この弁当が食べられるとしたら、毎日の昼ごはんが楽しみになることでしょう。
1番の衝撃は、1カ月1万8000円以内というかなり安い自炊費。どのようなきっかけで、節約レシピを作り始めたのかが気になるところです。
【1カ月の自炊費1万8000円】節約レシピを作る理由を聞いてみた
総務省統計局「家計調査(2人以上の世帯)2023年12月分」によると、1カ月の食料費は10万8101円。
そんななちゃさんに節約レシピを作り始めた経緯を聞いてみると、「3年前、コロナ禍で収入が減ったことを機に節約を意識するようになりました」と説明。
自炊費を3000円上げた理由については、「昨年は節約に重点を置いて月1万5000円で生活していました。夫の持病の減薬をサポートするために、今年は健康面を考え、栄養バランスをより意識しています。『まごわやさしい』ごはんを心がけると1万5000円だと難しかったため、3000円上げました」とのこと。
「まごわやさしい」は、豆、ごま、わかめ、野菜、魚、しいたけという、日本の伝統的な食材の頭文字を合わせた言葉です。
旦那様の健康も考えた結果だったとは…。たしかに自炊費を3000円上げることで、さらにバランスが良くなっているように感じますね。
自炊費によるお弁当の変化
←月1.5万円内(昨年) 月1.8万円内(今月)→ pic.twitter.com/dunJXnoDrD— なちゃ (@___na___00) February 23, 2024
節約レシピで工夫したのは「お肉よりも魚に」
取材の最後、自炊費を3000円上げる際に工夫したことを聞いてみると、「お肉よりも魚に。あとは、副菜を1〜2品増やすようにしました」と話すなちゃさんでした。
いかがでしょうか。今回は1カ月の自炊費1万8000円以内で作る節約レシピを紹介しました。
投稿主のなちゃさんは、「節約初心者でもできた!ふたりで月1.5万円ごはん」という本も出しているので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
参考資料
- @___na___00
- 節約初心者でもできた!ふたりで月1.5万円ごはん
- 総務省統計局「家計調査(2人以上の世帯)2023年12月分」