夫がリストラ…なのに友人は「ご主人が昇進した話を嬉々として話してきました」 ウザい友人と絶縁した女性

画像はイメージ

付き合いを続けていると、遠慮がなくなっていく人がなかにはいる。残念だが、こうした場合に関係を続けることは難しいだろう。
神奈川県の60代後半の女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収150万円)と友人は、かつて同じ会社に勤務していた。そして、2人とも社内結婚を機に退職した。友人が夫の転勤で遠方へ引っ越してからも、連絡を取り合っていたが……(文:林加奈)

「私の夫の事業部で大リストラがあったとき、割増の退職金がもらえることで、夫は手を挙げて辞めました。その数年後、電話で夫が退職した話をしたのに、友人はご主人が昇進した話を嬉々として話してきました」

「受話器を置いたまま、電話から離れて、私に一方的に話させていた」

これには「友達として、そういうことを自慢するのかと、人間性を疑いました」と女性は振り返る。そしてその電話のなかで友人に、「ひどいことを言うわ」と苦言を呈した。すると友人は、ありえない対応をしたのだった。

「友人は、受話器を置いたまま、電話から離れて、私に一方的に話させていたのです。『まだ話してたの?』という言葉には唖然としました。それ以来、年賀状さえもやめました」

女性の苦言が友人にとっては「耳が痛い」ものばかりだった可能性もあるが、だからといって通話を途中で投げ出すのはいかがなものか。女性は「転勤族の友人とは絶縁し、引っ越し先も知りません」とし、後味の悪い絶縁エピソードを結んだ。

© 株式会社グローバルウェイ