東京集中で転出超過40道府県に増加

総務省統計局がこのほど発表した住民基本台帳人口移動報告で、2023年の転出超過は40道府県に増えた。長野・茨城・宮城・山梨4県が加わり、転出超過数は広島県が1万1409人で最も多く、前年比2202人増と増加幅も最大だった。


一方、転入超過は同3万262人増の6万8285人となった東京都が数、増加幅とも最大。一極集中化する東京圏の転入超過数の特徴として女性が多く、年齢階級は20~24歳が圧倒的に多い。


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