杉咲花主演ドラマ「アンメット」、若葉竜也&井浦新の出演決定

自身初となる医師役に挑戦する女優・杉咲花主演の新ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(カンテレ)に、俳優・若葉竜也と井浦新の出演が決定した。

左から、脳外科医・三瓶友治役の若葉竜也、主人公・川内ミヤビ役の杉咲花、脳外科教授・大迫紘一役の井浦新 (C)カンテレ

同ドラマは、ある事故で脳を損傷したから過去2年間の記憶がなく、さらに今日のことも明日にはすべて忘れてしまう脳外科医・川内ミヤビが、強引でマイペースな変わり者の脳外科医によって再び医師としての道を歩むことを決意する「再生」の物語。

若葉が演じるのは、アメリカの大学病院からミヤビが働く丘陵セントラル病院に赴任してきた脳外科医・三瓶友治。映画『葛城事件』での狂気的な殺人犯や『愛がなんだ』で魅せた繊細な青年役など、映画界でもっとも注目を集める若手俳優のひとりである若葉は、本作で満を持して地上波民放連ドラに本格参戦。若葉は「粛々と、目の前のやるべき事に向き合いたいと思います。いまにも破裂しそうな2024年という時代を生きるものとして、ほとばしりたいと思います」と語る。

また、井浦が演じるのは、関東医大病院 脳外科教授・大迫紘一。脳外科の権威でありながら柔和な人柄で人望も厚く、ミヤビが脳外科医を目指すきっかけとなった恩人。井浦は、「人は大切な想い出や楽しかった日々を記憶として覚えてることで幸せを感じられます。そして、忘れたり記憶にないことで不安を感じ、でも時に助かったり救われたりもします。光にも闇にもなる人の『記憶』について、この作品を通して深く考えてみたいと思います」とコメントした。

医師と患者たちの出会い、診察を通じて生まれていく絆や友情、家族愛などが1話完結で描かれる一方、ミヤビの失われた記憶に隠された秘密や想いなど、全編を通したミステリー展開もみどころのひとつとなっている。原作は、講談社『モーニング』で連載中の『アンメット-ある脳外科医の日記-』(原作:子鹿ゆずる/漫画:大槻閑人)。

同ドラマは、2024年4月スタート(毎週月曜・夜10時、カンテレ・フジテレビ系全国ネット)。

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