ナオミ・ワッツとビル・マーレイ、『ザ・フレンド』で共演へ

ナオミ・ワッツとビル・マーレイが『ザ・フレンド』で共演する。ニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーとなった米作家シグリッド・ヌニェスの同名小説を原作に、『綴り字のシーズン』のスコット・マクギーとデヴィッド・シーゲルが監督を務める同新作では、『デスパレート・ラン』が記憶に新しいナオミと『ゴーストバスターズ/フローズン・サマー』の公開を来月に控えるビルのほか、コンスタンス・ウー、アン・ダウド、ノーマ・ドゥメズウェニらがキャスト入りしている。

『ザ・フレンド』は、生涯の友であり師であった作家の予期せぬ死により、残された複雑な文学遺産やエキセントリックな3人の元妻たち、悲しみに打ちひしがれているアポロという名のグレートデンと向き合うことになるニューヨークの作家の姿を描く。

現在ニューヨークで撮影中の同新作では、マクギーとシーゲルが2人の製作会社ビッグ・クリーク・プロジェクツを通して製作も担う一方、ナオミは製作総指揮としても参加している。

そんなナオミは現在55歳、昨年、40歳を過ぎた後も映画界で活躍していることを「誇りに思う」として、「まだ仕事をしていることを誇りに思う。以前は、40歳を少しでも過ぎたら、基本的に引退を余儀なくされるという確固とした言説があったから。その変化を目にすることで力を得ているわ」「女性のストーリーは、ある年齢で終わらないということが認識されてきているのよ」とハロー!誌のインタビューで語っていた。

© BANG Media International