スカーレット・ヨハンソン 映画監督デビューへ 94歳の大ベテラン女優が主演 親友亡くした女性描く 

女優スカーレット・ヨハンソン(39)が、映画『エレノア・ザ・グレート』で監督デビューすることになった。バラエティによると、この新作は親友を亡くした90歳の女性が自らの人生を立て直してゆく姿を描くもの。

『ネブラスカふたつの心をつなぐ旅』のジューン・スキッブや、『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォー、また2010年スカーレットと共演した舞台『橋からの眺め』でトニー賞にノミネートされた経験を持つジェシカ・ヘクトらがキャスト入りしている。

スカーレットは、トライスター・ピクチャーズとソニー・ピクチャーズ・クラシックスが初タッグを組む本作で、スティングの妻、トゥルーディ・スタイラーらと共にプロデュースも担当する。

2013年に『ネブラスカ』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされていた94歳のジューンは最近、映画についてデッドラインにこう話している。「実は、あと数か月後にニューヨークで撮影に入るの。90代の女性についてよ」 「私たちは、とても強くなってきているわ。より多くの私たちがいるのよ。私たちは投票において関心を集めているし、いろんなことにおいてもね。私たちは今この国で多くのお金を持っているのよ」

「年齢に関して、人々がより一層掘り下げているわね。80代や90代の人々が、まだ元気で色んなことをしている記事をよく見かけるわ」「私は週1回ピラティスをするの。自分が出来ないなんて考えもしなかったわ。それが1年半前。まだ続けているし、助けとなっているわ」

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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