一回でも多く全員で校歌を センバツ出場の学法石川高野球部 監督、主将ら福島民報社来社

甲子園での活躍を誓う(左から)佐々木監督、森校長、小宅主将、伊東部長

 第96回選抜高校野球大会(センバツ)に出場する学法石川高野球部の選手らは27日、福島民報社を訪れ、勝利を誓った。

 佐々木順一朗監督は「たくさんの人の応援を実感している。選手が伸び伸びとプレーできる環境づくりに努めたい」と述べた。小宅善叶主将(2年)は「試合に勝つことで支えてくれている人に恩返しをしたい。一回でも多く、全員で校歌を歌いたい」と決意を述べた。森涼校長は「東北の代表にふさわしい試合をしたい」と語った。伊東美明部長が一緒に訪れた。

 佐々木監督らは県庁を訪れ、内堀雅雄知事に活躍を誓った。

 大会は3月18日から30日まで休養日を含めて13日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる。3月8日に組み合わせ抽選会が開かれる。

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