サッカー=韓国代表、黄善洪氏が暫定監督に U─23と兼任

[ソウル 27日 ロイター] - 韓国サッカー協会(KFA)は27日、先日解任したユルゲン・クリンスマン氏の後任として、黄善洪氏が暫定的に同国代表監督になると発表した。

KFAは今月初めに行われたアジア・カップ準決勝でヨルダンに敗れたことを受け、指導力への批判が高まっていたクリンスマン氏を解任していた。

55歳の黄氏は昨年行われた杭州アジア大会で23歳以下(U─23)の韓国代表を優勝に導いた。また、韓国がベスト4入りを果たした2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会には同国代表の一員として参加した。

黄氏は3月に予定されている26年W杯アジア予選で指揮を執る。当面は24年パリ五輪出場を目指すU─23代表監督を兼任する。

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