韓国元法相の新党1号「飲酒・無免許」の前科=韓国

韓国のチョ・グク(曹国)元法相が主導する「曹国新党」(仮称)の第1号として迎え入れられたシン・ジャンシク(申荘植)弁護士には「飲酒・無免許」(計4回)という前科があり、このことについて、ジャーナリストでありユーチューバーのキム・オジュン(金於俊)氏は「貧しくてそのようなことをした」と発言した。

シン弁護士は26日、キム氏が運営しているユーチューブ放送に出演した。シン弁護士は正義党事務総長の経歴をもち、2020年の国会議員総選挙では正義党比例代表候補6番目となっていたが、過去の前科が物議を醸し自ら辞退した。シン弁護士には、2006~2007年の間に飲酒運転1回・無免許運転3回などにより罰金刑を受けた前科がある。

キム氏はこのことについて「これから前科に関する記事が出続けるだろう。17~18年も前のことで、対人・対物事故でもないのに責任も全て負い、4年前には候補を辞退するという罰も受けている」と語った。

つづけて「17~18年前に弁護士がなぜそのようなことを起こしたのか。その時はあまりにも貧しかったからだ。運転代行ドライバーをしていたので、そのようなことが起きたのだ」と語った。

これに対しシン弁護士は「運転代行ドライバーではなかった」とし「飲酒運転を1回、その次に無免許運転もした。これは事実で弁明の余地はない。『貧しかった』とも」と語った。

つづけて「政治的素材で攻撃することに関しては、私が受けるべきものだと考えている」とし「ただ “4年前”に飲酒運転をしたかのような見出しはやめてくださればと思う」と語った。

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