栃木県立高校入試の出願変更締め切り 定員7679人対し8471人が出願 倍率は1.10倍に

 3月に行われる栃木県立高校全日制入試一般選抜の出願変更の受け付けが27日締め切られ、最終的な倍率が確定しました。

 県教育委員会によりますと、すでに特色選抜などで内定している生徒を除いた全日制の一般選抜の定員は7679人で、これに対して8471人が出願し、全体での出願倍率は1.10倍となりました。

 2月21日の出願受け付けの時に比べ、3つの高校の3つの科で、出願者が10人以上増加しました。最も増えたのは那須清峰・機械科で14人増加し、倍率は1.12倍となりました。

 反対に、出願者が10人以上減ったのは5つの高校の5つの科で、このうち最も減った小山城南・総合学科は19人減り、倍率は1.40倍です。

 また1.5倍を超えたのは4つの高校の5つの科で、このうち最も倍率が高かったのは宇都宮白楊・食品科学科の1.88倍でした。次いで宇都宮中央・普通科の1.65倍、栃木農業・食品科学科の1.63倍となっています。

 一方、定員に満たなかったのは23の高校の38の科でした。

 学力検査は3月6日に行われ、合格発表は12日となっています。

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