パトカー追跡中のミニバイク転倒 運転の専門学校生骨折

京都府警南丹署

 27日午後8時ごろ、京都府南丹市園部町内林町下荒代で、京都府警南丹署のパトカーに追跡されていた同市の専門学校生の男性(20)のミニバイクが転倒し、右足を骨折するなどのけがを負った。

 同署によると、男性は同町内林町千原の府道交差点でナンバープレートを隠し、後部ライトを点灯させずに走行していた。パトカーの停止の求めに応じず、約120メートル逃走したところで転んだという。

 男性は「捕まりたくなくて逃げた」と話し、同署は「無理な追跡はしておらず方法に問題はなかった」としている。

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