レイカーズの八村塁が左腕に入れた“八”のタトゥーを語る「僕のラッキーナンバー」

2月28日(現地時間27日、日付は以下同)。ロサンゼルス・レイカーズはソーシャルメディアで“Tattoo Tour”と題し、八村塁が入れたタトゥーについて投稿した。

ウォームアップや試合中はアームスリーブに包まれているため見えないものの、八村は左腕に『八』というタトゥーを入れており、そのエピソードを時折笑顔を交えながらこのように語っていた。

「ハワイでタトゥーを入れたんです。最初、体のどこかに入れようとしていて、ある日の朝、目が覚めた時にどうしてか分かりませんが、左腕に入れた夢を見て、それで決めたんです。『八』(eight)というのは僕の苗字で、日本語で『8』という意味です。僕はいつも8番を着けているんですけど、これが僕のラッキーナンバーなんです」

2019年のドラフト1巡目全体9位でワシントン・ウィザーズから指名された日本人フォワードは、昨シーズン途中まで8番を着用。昨年1月のトレードでレイカーズ加入後は8番が2020年1月末のヘリコプター墜落事故で亡くなったコービー・ブライアントの永久欠番だったこともあって28番を選択。

その理由について、八村はコービーの娘ジアンナの2番とコービーがNBA最初の10シーズンで着用していた8番を組み合わせたものだと、昨年レイカーズのオーナー、ジーニー・バスがポッドキャスト番組“Know Mercy”へ明かしていた。

レイカーズ在籍2年目の今シーズン。八村は45試合に出場して平均24.6分12.0得点3.8リバウンド1.0アシストにフィールドゴール成功率51.6パーセント、3ポイントシュート成功率41.4パーセント(平均1.3本成功)をマーク。

現在は9戦連続で先発起用されており、ここ6戦では5試合で2ケタ得点を奪っている。27日を終えた時点でウェスタン・カンファレンス9位のレイカーズ(31勝28敗)は、29日にロサンゼルス・クリッパーズ戦、翌3月1日にウィザーズ戦が組まれている。

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