今季絶望のブライトン三笘薫、SNSで心情を吐露「必ず強くなって……」 “悪質タックル”との関連性は?

写真:三笘が腰の負傷で今季終了か ©Getty Images

ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫が、公式インスタグラムを更新。自身の負傷について言及した。

現在26歳の三笘は、今季ブライトンで公式戦26試合に出場して3ゴール6アシストを記録。昨季に引き続き、チームの攻撃をけん引してきた。

しかし、昨年12月に足首を痛めると、今年1月から2月にかけて開催されたAFCアジアカップ カタール 2023に臨んだ日本代表に合流したものの、グループステージ3試合を欠場。決勝トーナメントの2試合も途中出場にとどまった。

さらに、現地時間2月18日に行われたプレミアリーグ第25節のシェフィールド・ユナイテッド戦では、イングランド人DFメイソン・ホルゲイトの悪質なタックルを受けた。幸い大ケガにつながることはなかったが、ボールとは関係なくホルゲイトの右足裏が三笘の左ひざ付近に直撃しており、レッドカードを受けたホルゲイトは多くの非難を浴びた。

2月27日の記者会見にて、ブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は三笘が腰の負傷によりシーズンの残り試合を欠場する可能性を示した。指揮官はシェフィールド・U戦の段階で三笘が腰を痛めていたことも明かしており、今季絶望とホルゲイトの悪質タックルは無関係ということになる。

三笘自身のインスタグラムで、次のように無念さをにじませるコメントを残している。

「また離脱することになりました。今シーズンは怪我が続いて悔しい気持ちが強いですが、必ず強くなって戻ってきます」

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