【2023年7月に発生】ススキノ首切断殺人事件 親子3人の“鑑定留置”終了―刑事責任は問える? 父親を移送 娘と母親は28日午後に 北海道札幌市

2023年、札幌市ススキノで男性を殺害し首を切断したとして親子3人が逮捕された事件で刑事責任能力を判断する「鑑定留置」が終了し、先ほど父親の身柄が中央署に移されました。2023年7月、田村瑠奈容疑者(30)と父親の修容疑者(60)、母親の浩子容疑者(61)の親子3人は共謀し、札幌市ススキノのホテルで恵庭市の男性(当時62)を殺害し、首を切断して頭部を持ち去ったとして逮捕・送検されています。札幌地検は2023年8月から親子の刑事責任を問えるか鑑定留置をして調べていましたが2月28日に終了し、父親の修容疑者が拘置先から中央署に身柄を移されました。午後には残る2人も身柄を移される予定で、札幌地検は勾留期限の3月6日までに3人を起訴するか判断します。

© 北海道文化放送株式会社