地域にタブレット150台贈呈→高齢者へ"当面"無料で貸与「健康管理&お買い物情報も提供」新・さっぽろモデル事業がスタート 北海道札幌市

札幌市厚別区のもみじ台と青葉地区に住む高齢者などを対象に、タブレットやスマートフォンで生活支援などのサービスを提供する事業が2月28日から始まりました。市内で特に高齢化率の高い厚別区もみじ台や青葉地区で、デジタルを活用したまちづくりを目指す「新・さっぽろモデル」事業です。サービス開始に向けて28日、専用タブレット150台が地域の代表に贈呈されました。コミュニティー不足など地域の課題解決に取り組もうとタブレットやスマホで買い物やイベント情報など生活に密着したサービスを提供します。また、オンラインで日々の健康管理を行い、今後、利用者のデータに応じた対策の提案なども行う予定です。専用タブレットは当面無料で貸与され、今後住民向けの説明会を開くということです。

© 北海道文化放送株式会社