バイエルン、レバークーゼン指揮官招へいに失敗なら代替案はブライトン指揮官?

ブライトン ロベルト・デ・ゼルビ監督 写真:Getty Images

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ1部)が、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン(イングランド1部)を率いるロベルト・デ・ゼルビ監督の招へいに興味を持っているようだ。

ブンデスリーガ12連覇を目指しているものの、首位のバイエル・レバークーゼン(ドイツ1部)とは8ポイント差の2位に位置しているバイエルン。11日に行われたブンデスリーガ第21節ではレバークーゼンとの首位攻防戦で完敗を喫すると、一時は9年ぶりに公式戦3連敗を喫していた。

トーマス・トゥヘル監督が今季限りで退任することが決定しているなかで、ドイツ人記者のフロリアン・プレッテンベルク氏によれば、バイエルンはレバークーゼンを率いているクラブOBのシャビ・アロンソ氏が絶対的なターゲットであり、交渉を行なっていくようだ。

しかし、バイエルンはリバプールからの関心も取り沙汰されているシャビ・アロンソ氏の招へいに失敗した場合のプランBとしてデ・ゼルビ監督の招へいについて議論している模様。イタリア人指揮官には今夏に有効な契約解除金が設定されており、バルセロナも関心を示していることからブライトンを離れる可能性があるようだ。

サッスオーロやシャフタール・ドネツクなどを指導したデ・ゼルビ監督は、昨年9月から日本代表MF三笘薫が在籍するブライトンの指揮官に就任。昨季はクラブ史上初となるヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得となるプレミアリーグ6位に導くと、今季はここまで7位に位置している。

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