NBAオールスター2027の開催地候補にフェニックスが浮上…2009年以来4度目なるか?

2月27日(現地時間26日、日付は以下同)。NBAは、「NBAオールスター2027」をアリゾナ州フェニックスで開催するかどうかの最終段階に入ったと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。

NBAのオールスターは今年インディアナ州インディアナポリスで開催。2025年はゴールデンステイト・ウォリアーズが本拠地とするカリフォルニア州サンフランシスコのベイ・アリアにあるチェイス・センター、翌2026年は2024-25シーズンから新ホームコートのインテュイット・ドームがオープン予定のロサンゼルス・クリッパーズがホスト役となる。

サンズの地元メディア『The Arizona Republic』によると、サンズとフェニックス・マーキュリー(WNBA)でオーナーを務めるマット・イシュビア氏が、2023年5月にNBAとWNBAへオールスター開催について申請しており、今年7月19日から21日にかけて、「WNBAオールスター2024」がフェニックスで開催される。

これまでNBAオールスターがアリゾナ州フェニックスで行われたのは3度。1975年がベテランズ・メモリアル・コロシアム、1995年がアメリカ・ウェスト・アリーナ、2009年がUSエアウェイズ・センターでそれぞれ開催されており、2009年は当時サンズに所属していたシャックことシャキール・オニール(元ロサンゼルス・レイカーズほか)とコービー・ブライアント(元レイカーズ)がMVPをダブル受賞し、ウェスタン・カンファレンスのチームが146-119でイースタン・カンファレンスのチームを下した。

なお、現在のサンズのロスターで2026-27シーズンも契約下にいるのはデビン・ブッカー、ブラッドリー・ビール、ナシール・リトルのみとなっている。

【動画】2009年のオールスターでMVPに輝いたシャックとコービーのハイライト!

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