DeNA、快晴の空の下、横浜スタジアムで必勝祈願!三浦監督「秋には優勝して、全員で喜びを分かち合えるように進化していけたら」とファンの前で宣言!

◆ ファンとともに必勝祈願

DeNAは昨年、一昨年に続き、横浜スタジアムにてファンとともに必勝祈願を開催した。グラウンドに横浜の伊勢山皇大神宮から宮司を招き、南場智子取締役球団オーナー、木村洋太代表取締役社長、萩原龍大常務取締役チーム統括本部本部長らのフロント陣に加え、監督、選手、スタッフと"オールベイスターズ"のメンバーが参加し、今シーズンの必勝を厳かにを祈願した。

巫女の舞など伝統的な儀式でシーズンの必勝を期したあと、 宮司からは「チャンピオンフラッグを」とエールを送られると、三浦監督も「優勝して喜び合えるように、スローガンの"横浜進化"(のように)進化し続けていきます」とファンの前で必勝を誓った。

その後取材に応じた新キャプテンの牧秀悟は「もう身が引き締まるというか、これから始まるんだなっていう気持ちになりました」とキリッとした表情で第一声。祈ったことは「もう優勝しかないです」とキッパリと言い切り「本当に今年は去年とも変わるシーズンになると思います。個人としても、強い思いで今日に臨みました」とリーダーとしての自覚も口にした。

三浦監督は「沢山の方に来て頂き、良かったですね。心強かったです」とスタンドに駆けつけたファンに感謝。続けて「全員で優勝を勝ち取れるように、同じ方向を向いて戦っていけるようにという思いを願いに込めました」と祈願の内容を明かした。優勝についても「98年以来お待たせし続けているので、何としても今年はやってやるぞという気持ちです」と言及し、「一試合一試合全力で戦っていきながら、勝って一緒に喜び、負けて一緒に悔しがり、同じ気持ちで一年間戦って、そして秋には優勝して全員で喜びを分かち合えるように進化していけたらと思います」と就任時と不変の"一心"の精神で頂点を掴むと目論んだ。

4年目となった三浦ベイスターズ。積み上げてきたものをより進化させ、ペナントレースを勝ち抜いていく。

取材・文=萩原孝弘

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