春から小学生! 年長園児が交通安全学ぶ【長野市】

警察官の指導で横断歩道を渡る園児

春は子どもが絡む事故が増える傾向にあります。小学校入学を前に、長野市の園児が交通安全を学びました。

■警察官
「これ何だっけー?」

■女児
「赤の時はさ、止まる」

■男児
「信号」

長野中央警察署の警察官から交通安全を学んだのは、長野市にある保育園の〝年長さん〟です。

■警察官
「はい、ちゃんと右左右見てるかなー?」

実際に、外に出て歩いてみました。4月からは小学生。中には、一人で通学しなければならない学校もあります。

■警察官
「はい、どう?(車は)来ない?大丈夫?はい、そうしたら手を挙げて!ピン!かっこいいよ~!」

■吉田一平アナウンサー
「これからの春の時期は子どもが絡む事故が多いということで警察官が指導しています」

例年、新生活に慣れてきた5月に事故が増える傾向です。
さらに…

■長野中央警察署交通二課・本田理恵子巡査長
「ちょっと慣れてきちゃって、意外と1年生よりは上の学年の方が(事故は)若干多くなる傾向にあります」

■年長園児
(緊張した?)「緊張しました」

■年長園児
(Qどんなところを注意しようと思いましたか?)「車来るところ」

新1年生が道路を歩く時、特に注意すべき点があります。

■長野中央警察署交通二課・本田理恵子巡査長
「前だけを見る、足元だけを見ることにならないように。歩行者・自転車が来る可能性があると考えて、音で聞いてとか、何か気配を感じてとかに気を付けてもらいたい」

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