「マルス-ゼロの革命-」第2部のメインビジュアル公開。SUPER BEAVERによる新挿入歌も決定

テレビ朝日系連続ドラマ「マルス-ゼロの革命-」(火曜午後9:00)は第2部となる“復讐(ふくしゅう)編”へ突入。「クロッキーコミュニケーションズ」CEO・國見亜門(江口洋介)との戦いへと向かっていく“新生マルス”の力強い姿を表現した新メインビジュアルが公開された。

なにわ男子道枝駿佑が主演を務める「マルス-ゼロの革命-」は、謎多きカリスマ転校生・ゼロこと美島零(道枝)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが、マルスという動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下していく、爽快な新感覚の“青春クーデターサスペンス”。ゼロを筆頭に、逢沢渾一(板垣李光人)、貴城香恋(吉川愛)、二瓶久高(井上祐貴)、桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)、桐山球児(泉澤祐希)で結成されたマルスだが、その後、球児の死を乗り越えるべく、不破壮志(日向亘)という心強い新メンバーを迎え、さらなる戦いに臨む。

球児の遺志を継いで加入した不破、そして父である國見と決別し、今度こそ正真正銘マルスのメンバーとなった香恋も加わり、新しくなったマルスがついに動き出す。新たなメインビジュアルは、そんな熱さを感じさせる仕上がりになっている。第一部の白い背景のビジュアルから一転、赤の背景で怒りや情熱を表現。ざらつきのあるノイズやテクスチャーが、各キャストの表情と相まって、復讐への執念が具現化されている。

さらに、SUPER BEAVERが歌う「小さな革命」が新たな挿入歌に決定した。2月21日にリリースされた最新アルバム「音楽」に収録されている同曲を聴いた制作陣が、新メンバーも加わった“新生マルス”がさらに躍動していく第2部に向け、物語をさらに勢いづけて後押ししてほしいという思いで挿入歌起用を熱望し、実現した。

そして、3月5日放送・第7話では、香恋の復帰と不破の加入で結束を固めたマルスが再始動する。

フォロワーからの支持も戻りつつある中、「クロッキー社」との戦いは激しさを増していく。そんな中、ゼロたちが通う桜明学園一帯の携帯電話が突如フリーズして使えなくなるほどなくして復旧するが、ゼロにはこれが何かの前触れに思えてならなかった。

実はこれは國見が仕掛けた巨大プロジェクトの幕開け。国内最大手の総合流通企業「エンダーグループ」会長・西城澪子(原田美枝子)と業務提携を結んだことで、SNS「クロッキー」のユーザー数は1億人を突破し、公的な身分証をもひも付けることに成功していた國見は、国民が「クロッキー」なしでは生活できない状態になったところで、意図的にこのような不具合を発生させ、国家を危機に陥れる“テロ”を起こす可能性を示唆。マルスへの宣戦布告だったのだ。

一方、澪子は「私はただクロッキーという見栄えのいい船に乗っただけ…」と意味深な発言をし、必ずしも國見と一枚岩ではなさそう。そんな関係性を察知したゼロは、そこを突こうとする。

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