閉校になっても思い出は永遠に 学びの足跡を振り返る 教職員からのメッセージ動画も/岡山・真庭市

真庭高校久世校地(岡山県真庭市中島)で26日、閉校地記念行事のトークショーが開かれ、生徒や教員が写真を見ながら学びの足跡を振り返った。

生徒にとって残りわずかになった学校生活が思い出深いものになるようにと企画し、3回目。3年生45人と教員が参加した。

真庭高校の10年の歩みと卒業生の3年間を写真で回顧。授業や修学旅行、文化祭、体育祭、実習といった学校生活の様子が次々に紹介され、生徒たちは懐かしそうに見入っていた。教職員からのメッセージ動画もあった。

生徒会長の清川幸聖さんは「久世校地はなくなるが、私たちの経験と思い出は永遠に残る。久世校地卒業生として誇りを胸に何ごとも頑張っていきたい」とあいさつした。

写真に見入る生徒たち

© 津山朝日新聞社