パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペの影響力が凄まじい。
【写真】マクロン大統領やカタールの首長から歓迎されるムバッペ
今シーズン限りでPSGとの契約が満了するムバッペ。1年間の延長オプションがついているもののこれを行使するつもりはなく、かねてからの念願だったレアル・マドリーへの加入を目指していると伝えられている。
そのムバッペの周りで動きがあった。
27日、ムバッペはフランスのエマニュエル・マクロン大統領と大統領夫人、そしてカタールのタミーム・ビン・ハマド・アール=サーニー首長、そしてPSGのナセル・アル=ケライフィ会長との会食にゲストの1人として参加したという。
フランス『ル・パリジャン』によると、元々はイスラエルとハマスの紛争を巡る協議の一環としてカタールの首長を迎えることになっていたなか、それ以外の会談の一部にムバッペとナセル・アル=ケライフィ会長が参加するようにマクロン大統領が招待したということだ。
1人のサッカー選手でありながらこうした場にも招待されるムバッペ。その影響力にはファンからも「25歳がすることじゃない」、「サッカー選手だよね?」、「本物のスーパースターだ」、「すごすぎる」、「この男は国を動かした、と驚きの声が寄せられている。
過去にムバッペがPSG退団に近づいた際には、マクロン大統領自ら説得したこともあるなか、今回はどんな話があったのだろうか。