黄金期がスゴすぎる!大分トリニータの「最強日本人選手」5名

2月23日に開幕を迎えた2024年のJリーグ。今回は、かつてヤマザキナビスコカップを制覇するなど一時代を築いた大分トリニータから「最強の日本人選手」を5名選出した。

西川周作

大分トリニータ所属:2005~209

生年月日:1986年6月18日

サンフレッチェ広島と浦和レッズで多くのタイトルを獲得し、日本代表でもプレーした西川周作。彼がユース時代から所属していたのが大分トリニータであった。

2005年にトップチームへと昇格し、1年目から出場機会を獲得。2009年には大分トリニータがJ2に降格してしまい、クラブも経営危機に陥ったものの、西川はそのプレーが評価されてサンフレッチェ広島に引き抜かれることとなった。

金崎夢生

大分トリニータ所属:2007~2009

生年月日:1989年2月16日

西大伍と鈴木優磨のYoutubeによってそのクレイジーさが知れ渡った金崎夢生。三重県の出身であるが滝川第二高等学校でプレーし、卒業後に大分トリニータへと加入した。

1年目から主に途中出場でチャンスを獲得し、2008年に優勝したヤマザキナビスコカップではニューヒーロー賞にも選出されている。そしてクラブのJ2降格と経営危機に合わせて名古屋グランパスへと移籍した。

森重真人

大分トリニータ所属:2006~2009

生年月日:1987年5月21日

ずる賢いプレーで長くJリーグ屈指のセンターバックとして君臨している森重真人。サンフレッチェ広島のジュニアユースに所属した経験を持つが、ユースには上がれず広島皆実高校を経て大分トリニータでJリーガーとなった。

元々はボランチであったが、シャムスカ監督の下でセンターバックとして才能を開花させて活躍。そしてJ2降格と経営危機に当たってFC東京へと移籍している。

梅崎司

大分トリニータ所属:2005~2007、2021~

生年月日:1987年2月23日

西川周作とともに2007年のアジアカップ予選で日本代表に招集された梅崎司。この二人が大分トリニータにとって初の代表選手であった。

ユースから昇格して2年目にレギュラーを獲得。鋭いドリブルで大きなインパクトを残し、2007年にはフランスのグルノーブルへと期限付き移籍した。そして1年後に浦和レッズへと完全移籍している。さらにいくつかのクラブを経て、2021年に大分トリニータへと復帰した。

高松大樹

大分トリニータ所属:2000~2010、2012~2016

生年月日:1981年9月8日

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家長昭博とどちらにするか迷ったが、ミスタートリニータの1人である高松大樹を選ぶことにした。多々良学園高校から2000年にJリーグ入りし、10代から出場機会を獲得したポストプレーヤーだ。

アテネ五輪では平山相太や中山悟志、前田遼一を差し置いてレギュラーを確保し、1ゴールを決めている。キャリアを通じて怪我が多かったのが残念であったが、その中でもトリニータで413試合に出場して87ゴールを決めている。現在は大分市議会議員を務める。

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