『AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章』からサラ・ラミレスが卒業

サラ・ラミレス(C)Zeta Image

大ヒットドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ』のその後を描く『AND JUST LIKE THAT.../セックス・アンド・ザ・シティ新章』のシーズン3に、サラ・ラミレスが出演しないようだ。

ニューヨーク・マンハッタンを舞台に、30代独身女性たちのリアルライフを赤裸々に描き、世界中で大旋風を巻き起こした大ヒットシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ(SATC)』。待望の続編『AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章』では、50代になったキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)、ミランダ(シンシア・ニクソン)、シャーロット(クリスティン・デイビス)の人生や友情が描かれる。

サラが演じるチェ・ディアスはノンバイナリーのスタンダップコメディアンで、シーズン1にキャリーのポッドキャストの共演者として登場。その後、ミランダと恋仲となり、2人でニューヨークを後にしたが、シーズン2で破局を迎えた。

Varietyによると、今年この後撮影を開始し、2025年に配信を予定しているシーズン3にチェが登場することはないと、複数の関係者が明かしたそうだ。

サラは昨年、イスラエルとハマスの紛争が勃発した際に、インスタグラムにてパレスチナを支持する投稿を度々行っていた。DailyMailでは、パレスチナ支持を理由に『AND JUST LIKE THAT…/セックス・アンド・ザ・シティ新章』をクビになったことをサラが匂わせたと、今年1月の時点で報じていた。

しかし、Varietyの情報源は、政治思想を理由に解雇されたという説に異議を唱えているそうだ。チェがミランダと破局したことで、サラが降板するのは自然な成り行きだったと示唆している。なお、サラの降板について『AND JUST LIKE THAT…』を配信するMaxでは、コメントを控えているという。

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