チェルシーのポチェッティーノ監督がオーナーからの支持を強調 「サポートを感じている」

写真:ポチェッティーノ監督はオーナーからのサポートを改めて強調した

チェルシーを率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督がオーナーからのサポートを感じていると語った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。

現地時間2月25日、チェルシーはカラバオ・カップ決勝戦でリヴァプールとの延長戦の末に敗れた。また、現在プレミアリーグでは勝ち点“35”ポイントで11位に立っており、UEFAチャンピオンズリーグ圏内である4位アストンヴィラとの勝ち点の差は“17”ポイント離れている。

しかし、ポチェッティーノ監督はオーナー陣からのサポートを感じているとコメントし、決勝戦のあとの出来事を振り返った。

「私はオーナーたちからのサポートを感じている。嘘はつけない。ウェンブリー(・スタジアム)の階段を登っていたとき、私はとても動揺していた。いまにも泣きそうだった。登り終えてベハダ(・エグバリ)とトッド(・ベーリー)を見て、握手したんだ」

「そのあとでメールを受け取って、ウェンブリーから離れたところでベハダと会った。彼はとてもすばらしかったし、ほかのみんなと同じくガッカリしていた。でも、90分間のチームのパフォーマンスには満足している。延長戦からはエネルギーを維持できないことは分かっていた」

そして、ポチェッティーノ監督は「チェルシーで実力を証明できる時間は与えられるだろうか?」という質問に対してこう答えた。

「オーナーたちが何かこれまでと違ったことを伝えるまでは、自信はある。でも今のところ、彼らが私に何か違うことを伝えてくるとは思えない」

そしてポチェッティーノ監督は、本拠地スタンフォード・ブリッジにリーズを迎えての試合を前に、選手たちは良い状態にあると語った。

「決勝で負けたときは立ち直るのは簡単ではない。でも、選手たちは本当に集中しているし、前を向いている。もちろん、決勝で負けてしまったのはガッカリはしているけど、明日に向けて前進しなければならない」

© 株式会社SPOTV JAPAN