JR北海道 釧網線、全列車をH100形に置き換え 3月16日から

H100形 イメージ 2023年10月24日撮影

JR北海道は2024年3月16日(土)のダイヤ改正より、釧網線にH100形を投入し従来車両であるキハ40・54形をすべて置き換えます。

H100形は2020年3月から導入した車両で、同社初採用となる電気式気動車です。2024年2月現在、苗穂運転所・旭川転所・苫小牧転所・釧路運輸車両所に計約100両が投入済み。このうちの8両は、観光促進を目的に国と北海道の支援を受けたラッピング車両です。

H100形 左 網線ラッピング 右 花咲線ラッピング2023年08月18日撮影

©レイルラボ トレインさん

なお釧網線 釧路〜川湯温泉間では、季節を問わず増加するエゾシカなどの野生動物との衝突対策として冬季期間に減速運転を実施していますが、ダイヤ改正以降は通年で実施するとしています。

減速運転を実施する対象列車

©JR北海道

© レイルラボ