福島県喜多方市の喜多方桐桜高電気・電子科、機械科の生徒は、住宅、工場などの電気設備工事に携わることができる国家資格の「第一種電気工事士」に14人、「第二種電気工事士」に16人がそれぞれ合格した。第一種の合格者数は過去最多で、第二種の合格率（73％）も過去最高となった。
昨年10月に筆記、12月に技能試験が行われた。生徒は補習の他、スマートフォンで試験の過去問題を解くなどして、試験勉強に励んだ。第一種に合格を果たした東條瑞生（みずき）さん（電気・電子科3年）は今春から大手電力会社で働く。「地域に貢献できるよう頑張っていきたい」と資格を手に意気込んだ。
合格者は次の通り。
▽第一種＝安部倖太、神田澄空、斎藤裕也、鈴木龍、高崎裕介、手代木伶、東條瑞生、井島一輝、上岡愛喜、工藤榛、斎藤大翔、佐藤結人、鈴木天斗、武藤光佑
▽第二種＝秋山澪音、穴沢幸汰、遠藤慧人、唐橋大志、斎藤裕樹、鈴木元葵、鈴木聖矢、高橋魁、高橋琉生、田中蒼汰、手代木優太、芳賀祐太、長谷川煌汰、宮内漣斗、鈴木健太郎
（会津版）
