「出ないと意味ないよ」人気芸人 活動休止中の松本人志への“エール”に「凄い勇気」と称賛の声

2月27日、結成16年以上の漫才師を対象とした賞レース『THE SECOND』(フジテレビ)の組み合わせ抽選会が行われた。そこでランジャタイ・国崎和也(36)が放った“ボケ”が話題を集めている。

ランジャタイの二人が登場し、国崎が抽選箱から紙を引くフリをすると「おいおい嘘だろ」とリアクション。本来番号が書かれているはずの紙を広げると、そこには「松ちゃん」と書かれており、国崎は「松ちゃんじゃねぇか」と驚いた様子を見せる。

これに、MCを務めていた令和ロマンの髙比良くるま(29)は「松ちゃん入ってねぇよ」とツッコミ。しかし、ランジャタイの二人はそんなくるまを無視し「松ちゃん〜〜」と叫びながら熱烈にカメラに手を振り、「松ちゃん見てる〜?」と活動休止中のダウンタウン・松本人志(60)に向かって呼びかけ続けた。

さらに国崎は「嘘だろ〜」「松ちゃんが出るの〜?」「松ちゃん出て〜」と、松本の『THE SECOND』出場を要請。畳み掛けるように松本の名前を叫び続けたが、他の出場芸人らはノーリアクションだったことを受け、ランジャタイの伊藤幸司(36)は「芸人たちが静まりかえってる」と発言。

これに令和ロマンの二人は「当たり前でしょ」「関わりたくない、今あなたたちと関わりたくないんですよ。関わらないでください芸人に」と制止するも、国崎は「松ちゃん出ないと意味ないよ〜」「東野さんしかいないよ〜ただのマルコポロリだよ〜」と終始ボケたおした。

再度抽選箱から紙を引くように促された国崎は、またも紙を引くフリをして「おいおい嘘だろ」と反応。今度は紙に「マツヒト」と書かれており、これにも「一緒だから」「誰がマツヒトって略すんですか」と呆れたようなツッコミが飛び交った。

くるまが「数字が入ってるって言ってんだろうが」とツッコむと、国崎は「松ちゃん出てね〜。松ちゃんにとってもセカンドになるからさ」とまだ続ける。会場が爆笑に包まれると、国崎は「長いファーストだったの松ちゃん」「松ちゃん出たらセカンドになるぞ〜」とエールを送った。

他事務所所属ながら松本に体を張ったエールを送り続けたランジャタイ。ネット上ではからは驚きと称賛の声が寄せられていた。

《久しぶりに笑った、ありがとうランジャタイ、最高にカッコよかったぞ!》
《松本人志へのリスペクトをすごく感じる。ランジャタイ国崎。もちろんネタだけど、すごい勇気だと思う。シーンとした雰囲気がピリッと感を物語ってる。冗談半分でも自分の知る限り、明確に待っていると伝えた初めての芸人》
《個人的に面白くないコンビと思ってたけど、これから応援します 凄い勇気出したと思う》
《涙が出ました このあとどうなっても絶対に伝えたいという想いが強くて そしてすごい覚悟を感じます…まっちゃんへの愛をありがとうございます》

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