「メンタル強すぎ」ソフトバンク山川穂高、古巣に特大HRでキツイ恩返し! “どすこいパフォ”には否定的な見方も

2月28日に開催された西武との対外試合で、ソフトバンクの山川穂高は、「4番・DH」として出場。古巣との一戦で、いきなり特大アーチを披露すると、「どすこいポーズ」も飛び出した。

1点ビハインドとした初回2死一塁の場面、山川が第1打席に立つと拍手が起きた。ボールカウント0-1からの2球目、山川はドラフト1位左腕・武内夏暉の甘く入った変化球をジャストミート。ぐんぐん伸びた打球は左中間スタンドへ入り、逆転2ランとした。

この一発に球場は大盛り上がりを見せた。ネット配信『DAZN』で実況を務めた石黒新平氏は「一発回答か!入りました。古巣にキツイ恩返し」と伝えた。ダイヤモンドを一周すると、最後は西武時代からお馴染みの「どすこいポーズ」でファンと喜びを共有。
軽々とスタンドインさせた32歳の大砲。SNSでは「バッティングはさすがの技術なんよな」「見ていて清々しいよ」「去年ほぼ1年試合出てないのに凄いな」「完璧なスイング過ぎる」「この調子でホームラン王頼む」などと賛辞が贈られた一方、HR後のパフォーマンスに否定的な意見も目立った。

「さすがにドスコイは…」
「メンタル強すぎだろ」
「サッカーでは古巣にパフォーマンスやらないとかあるけど、そういうのは無いんだな」
「自分が西武ファンだったら発狂するかも」
「古巣相手には自重した方が…」

昨年5月、女性トラブルが発覚し公式戦出場停止処分を受けた山川。オフにFA権を行使してソフトバンクに移籍し、さっそく得意の打撃で腕を光らせている。

構成●THE DIGEST編集部

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