専門学校生が絵本を点字に翻訳 高知市の図書館に寄贈【高知】

高知市の専門学校生が自ら点字に翻訳した絵本を2月28日、図書館に寄贈しました。

高知市のオーテピア1階の声と点字の図書館を訪れたのは、平成福祉専門学校の2年生2人で、28日に西岡和美館長に絵本2冊を贈りました。

介護福祉士を養成する平成福祉専門学校では、1995年から授業の一環として点字に翻訳した本を図書館に寄贈していてこれまでに152冊を贈っています。

今年は目の見えない子とどもたちに喜んでもらおうと、2年生全員で意見を出し合い2冊の絵本を点字に翻訳。絵本には文章だけではなくイラストを説明する点字が打たれ製作に苦労したと言います。

寄贈された本は、一般の人も声と点字の図書館で読むことができます。

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