パリ五輪出場が懸かる大一番、なでしこJは高橋はなのゴールで先制!北朝鮮に1点リードで後半へ

2月28日、国立競技場で開催されているパリ五輪・アジア最終予選の第2戦で、日本女子代表は北朝鮮女子代表と対戦している。

24日に中立地サウジアラビアで行なわれた第1戦はスコアレスドロー。今回の第2戦、勝てばパリ五輪出場が決まる大一番で、なでしこジャパンは開始早々にチャンスを迎える。

3分、敵陣左サイドでFKを得ると、北川ひかるが蹴ったボールに熊谷紗希が飛び込むも、わずかに合わない。

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ボールポゼッションで優位に立ち、試合の主導権を握る日本は12分にも、ペナルティエリア手前の右寄りでボールを受けた上野真実がミドルを狙ったが、ゴールの左に外れた。

そして25分に先制に成功する。北川のFKのこぼれ球を上野が折り返し、田中美南がヘディングシュート。これはクロスバーを直撃したものの、跳ね返りを高橋はなが押し込んでネットを揺らした。

45分にはピンチを迎えたものの、チェ・クンオクのシュートはGK山下杏也加がゴールラインぎりぎりでかき出してゴールは許さず。日本が1点リードで前半を終えた。このまま勝利を掴み取れるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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