血糖値の上昇をゆるやかに&血管を若返らせる!便利すぎる「みそ玉」のつくり方

腸活のスペシャリストが教えるみそ汁レシピ

「第二の脳」とも言われる腸。ダイエットや美容のほか、心身の健康にも欠かせないのが腸の健康です。腸を元気にするには、善玉菌を優勢にして活性化させる食事をとることが第一。 「それを手軽にかなえてくれるのが、スープです」と腸活のスペシャリストである医師の小林弘幸先生は言います。

今回は、『腸を育てればヤセ体質になれる!小林式・腸活スープ』から、腸活におすすめの手軽につくれる「みそ玉」のレシピをご紹介します。

混ぜるだけ!みそ玉の作り方 by クックパッド編集部

みそ汁のすごい健康パワー

腸内の善玉菌を増やす、血糖値の上昇をゆるやかにする、血管を若返らせる、ストレスをやわらげる、といいこと尽くし。みそ玉の材料には、それぞれうれしい効果が期待できます。

赤みそ

褐色色素成分のメラノイジンがたっぷり。血糖値の急上昇の抑制や腸内環境を改善する働きがあります。

白みそ

原料に麹が多く使用されているのでGABAが豊富。ストレスの軽減、高血圧を抑制する効果があります。

タマネギ

血管をしなやかにするケルセチン、血栓を防ぐアリシンが含まれ、すりおろすことで摂取しやすくなります。

リンゴ酢

体内の余分な塩分を排出するカリウムがとれ、酢酸には血中の中性脂肪を低下させる効果があります。

材料を混ぜて製氷皿で凍らせて、お湯を注ぐだけで簡単にみそ汁が作れます。健康効果も期待でき、時短も叶って一石二鳥。今話題の腸活、まずは毎日のみそ汁から始めてみましょう!


『腸を育てればヤセ体質になれる!小林式・腸活スープ』(扶桑社)

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監修/小林弘幸

順天堂大学医学部教授 / 日本スポーツ協会公認スポーツドクター。 順天堂大学に日本初の便秘外来を開設した腸の名医。自律神経研究 の第一人者でもあり、プロスポーツ選手、文化人のコンディショニ ング、パフォーマンス向上指導に携わる。『医師が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム刊)、『はじめる習慣』(日経ビジネス人文庫) などベストセラー多数

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