年越しの神社で集団暴行し、警察に届けぬよう脅し示談書を書かせる 容疑者5人を逮捕

初詣に訪れていた男性2人に対し集団で暴力し、その後、警察への届け出を妨害しようと脅迫したとして周南警察署は建設作業員ら5人の男を逮捕しました。

暴力行為等処罰に関する法律違反や強要の疑いで逮捕されたのは周南市や宇部市に住む19歳から23歳までの建設作業員の5人です。

周南警察署によりますと容疑者らは去年12月31日午後11時55分から1月1日午前0時3分までの間、市内の神社の境内で初詣に来ていた男性2人の顔を殴るなどの暴力をふるい、その日の夕方市内の飲食店で警察に届けようとした被害者2人を取り囲み脅迫した疑いが持たれています。男性2人には示談書を書かせていたということです。

警察が神社での暴力行為を見ていて、捜査を進め逮捕に至りました。

被害にあった男性の1人と容疑者らは知人だったということで警察は動機について調べています。

男性2人にケガはありませんでした。

警察は男らの認否について明らかにしていません。

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