フラワーショー、テーマは雀躍全域

来る3月15~24日に毎春恒例の「香港花卉展覧(香港フラワーショー)2024」が開催される。2月27日付政府新聞公報によると、今年のテーマは「雀躍全域(Floral Joy Around Town)」だ。テーマフラワーは中国語では香彩雀と書く「アンゲロニア」。小さな花とたくさんのツボミを付け清々しい芳香を持つかわいらしい花で、別名「エンジェルフラワー」とも呼ばれている。今回は香港や中国本土、外国の園芸機構が育てたさまざまな品種が鑑賞できる。場内では花の植木鉢や園芸品を販売するブースも設置されるという。また会期中は、学童のお絵かきコンテストや撮影大会、植物の展示コンテストのほか、音楽やカルチャーパフォーマンス、花道のデモンストレーション、ワークショップなどさまざまなプログラムを予定している。フラワーショーの会場はコーズウェイベイのビクトリア公園、開放時間は9時から21時。入場料は一般14ドル、60歳以上のシニアおよび全日制の学生、4歳~14歳の児童、身障者とその付き添い人は7ドル。月曜から金曜は60歳以上のシニアおよび身障者とその付き添い人(1人まで)は無料になるという平日割引がある。詳細は公式サイト(hkflowershow.hk)で案内している。(写真・政府新聞処)

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