伝統の町並みとひな人形楽しんで 新見で3月1日から催し

開幕に向け、太池邸に置かれた七段飾り

 伝統的な町並みが残る新見市新見の御殿町地区一帯で3月1~4日、「新見御殿町のひなめぐり」が開かれる。

 御殿町センターや商店など約30カ所に、江戸から昭和にかけてのひな人形を中心に展示。2、3日には旧家・太池邸や同センターで茶席の開設やコーヒーの販売が行われる。

 公開は各日午前10時~午後4時。企画した地元住民らのグループは「ひな人形を見て歩き、華やいだ気持ちになって」と呼びかける。問い合わせは代表の大西映子さん(090―2292―7046)。

© 株式会社山陽新聞社