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【モスクワ共同】日本の武藤顕駐ロシア大使が28日、昨年12月の着任後初めてモスクワの日本大使館で記者会見し、ロシアの侵攻を受けるウクライナ支援で日米欧は「いまこそ対ロ制裁での団結を維持するべきだ」と述べた。同時に、安定的な日ロ関係構築のため可能な方策を探っていく必要性も強調した。
武藤氏は今月24日で侵攻開始から2年になったことに触れ「ロシアの力による現状変更は受け入れられない」とする一方、戦闘が長期化する中で「隣国ロシアとの関係をどうマネージしていくかにも取り組んでいく必要がある」と指摘した。