USJ『ヒロアカ』グッズの本気度がスゴい! “作り手の愛”を感じるファン歓喜のクオリティー

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで発売される『僕のヒーローアカデミア』グッズ クランクイン!

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、3月1日(金)から期間限定で、日本が世界に誇るエンターテイメント・ブランドが集結するイベント「ユニバーサル・クールジャパン 2024」を開催。今年は『僕のヒーローアカデミア』がパークに初登場し、2月29日(木)からは「シネマ 4‐D ストア」でグッズも発売される。そのグッズがとにかくすごい! ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの“オタク心”の理解度が高い開発チームによるこだわりが詰まったデザインとなっているので、その一部をピックアップして紹介する。

■13号先生がお出迎え

先行販売の2月29日(木)を除き、『僕のヒーローアカデミア』グッズを販売する「シネマ 4‐D ストア」は、アトラクション「僕のヒーローアカデミア・ザ・リアル 4-D」の体験後に入ることが可能。

アトラクションの余韻に浸りながらシアターを後にすると、まずは13号先生と「プリントクッキー」がゲストを出迎える。13号先生といえば、雄英高校のUSJ(ウソの災害や事故ルーム)で授業をしてくれた先生だ。「プリントクッキー」は箱を開けると名シーンが散りばめられているというデザイン。さらにクッキーにはランダムで主人公・緑谷出久(デク)らキャラクターの顔がプリントされている。お土産にもぴったりだ。

■考えた人天才!

今回「僕のヒーローアカデミア・ザ・リアル 4-D」にも登場するデク、爆豪勝己、麗日お茶子、轟焦凍らのグッズは豊富に用意されており、「カチューシャ」など身に着けグッズも多数展開中。

そんな中でも感動で息が止まったのが、“蛙”が個性の蛙吹梅雨のぬいぐるみリストバンド。舌をのばしての攻撃する梅雨ちゃんの個性を生かしたデザインで、開発チームの大きな愛が感じられる。担当者によると、グッズ開発チームは同じ型で全キャラ作る量産スタイルではなく、キャラクターの特性を考慮しながらグッズを開発しているのだという。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのグッズが“オタク心”の理解度が深い理由はここにあるのかもしれない。

■雄英生気分味わえる

これまでも『進撃の巨人』コラボでは調査兵団のマントを、『鬼滅の刃』では羽織をと、着るとさらに世界観に没入できるファッションアイテムを展開してきたユニバーサル・スタジオ・ジャパン。そんな本パークが『僕のヒーローアカデミア』コラボで用意したのは、雄英高校のジャージだ。手触りも良く、パーク内でも活躍しそうな素材。ショップのディスプレイも開発工房を彷彿(ほうふつ)とさせるデザインが施されており、ここまで気分を高められたらレジまで直行間違いなしだ。さらに、これ以外にもショップにはさらなるこだわりが。

■ディスプレイもすごい

商品開発のチームと店舗の装飾を決めるチームはそれぞれ別にあるそうなのだが、2つのチームの心が通い合っていることを感じられるのが、本ショップの魅力。「芸が細かい」と思ったのが死柄木弔ら敵(ヴィラン)連合のTシャツが飾ってあるコーナーだ。壁の上部とラックには死柄木おなじみの手がデコレーションされており、ここだけ異様な空気を放っている。ショップに訪れた際には、細かな装飾までぜひチェックしてみてほしい。

■わくわくドキドキのブラインド商品も!

何が出てくるかお楽しみのブラインド商品も展開。「コレクタブルキーチェーン」はどれが当たってもうれしいデザインで、「ヒーローズチップ」や「オールマイト根付け」「コスチュームケース」などがラインナップとなっている。この絶妙な並びがたまらない。

■身に着けアイテムモチーフも熱い!

そしてキャラクターが身に着けているアイテムをグッズに落とし込んだものもオタク心をくすぐった。爆豪勝己の両腕に装備された手榴弾をモチーフにしたマグカップや、デクのブーツ型ルームシューズは思わず立ち止まってしまうほどの魅力を放っている。「こういうのがほしかったんです!」。それをかなえてくれるのが今回のコラボレーショングッズ。開発チーム、ショップ装飾チーム、さまざまな大きな愛を感じさせ、息が止まりそうになるほど感動的な仕上がりだった。ぜひその目でこの愛の圧を感じてみてほしい!

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