「アカン、泣いてまうやろ!」パリ五輪出場を決めたキャプテン熊谷紗希と大先輩レジェンドの“熱すぎる抱擁”にファン感涙!「今日イチの名場面だね」

なでしこジャパンが力強くパリ五輪の出場切符を勝ち取った。

2月28日、国立競技場で行なわれたパリ五輪女子サッカー・アジア3次予選のプレーオフ第2戦で、日本女子代表は北朝鮮と対戦して2-1の快勝を飾った。これで第1戦の0-0と合わせて合計スコア2-1で競り勝ち、2大会連続6回目の五輪本大会出場を決めたのだ。

【動画】「良かった~!」キャプテン熊谷紗希が岩清水梓と交わした“熱すぎる抱擁”

途轍もないホーム&アウェーマッチの重圧をはねのけ、見事にハードルをクリアしたなでしこたち。なかでも第1戦にアンカーで先発しながら途中交代していた主将の熊谷紗希にとっては、感慨深い勝利となっただろう。この日は3バックの中央に陣取って攻守に存在感を誇示。1点差を守り抜く最終盤には声を張り上げて仲間を鼓舞した。

そんな熊谷が声を詰まらせ、本音を漏らした瞬間が話題を集めている。この日実況中継したDAZNで解説を務めたのは、熊谷の代表チームの先輩でかつてセンターバックコンビを形成した岩清水梓さんだ。五輪切符の呪縛から解かれた熊谷は、インタビュアーでピッチサイドにいた岩清水さんとぎゅーっと熱い抱擁。苦楽を共にした大先輩の前で「良かったー」と心の声を響かせたのだ。

中継中にオンエアされ、DAZN公式X(旧ツイッター)もその模様を動画で紹介。するとX上にはファンからの好意的な声が殺到した。「我慢してた涙腺が崩壊」「アカン、泣いてまうやろ!」「心の声が漏れたシーン」「最高のツーショットでした」「熊谷と岩清水の抱擁がすべて表してたな」「今日イチの名場面だね」「黙って流してたDAZN、いいと思う」「めちゃくちゃグッときました」などなど、枚挙に暇がないほどだ。

もうひとつのアジア女子枠は2戦合計13-0の大差でウズベキスタンを下したオーストラリアが獲得。12チームが出場するパリ五輪女子サッカー競技は7月24日に開幕し、8月10日に決勝戦が開催される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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