「私は犯人ではありません」静岡市での元交際相手の女性殺人死体遺棄事件 被告が起訴内容を全面否認 静岡地裁

おととし元交際相手の女性を殺害し、遺体を静岡市内の山中に遺棄した罪などに問われている男の初公判が静岡地裁で開かれ、男は「私は犯人ではありません」と起訴内容を全面的に否認しました。

殺人などの罪に問われているのは住所不定の無職の被告(38)です。

起訴状によりますと、被告はおととし1月、静岡市に住む元交際相手の女性(当時37)の首を何らかの方法で締めて殺害し、遺体を清水区の山中に遺棄したなどとされています。

きょう静岡地裁の初公判で被告は、起訴内容について「全て違う。私は犯人ではありません」と全面否認しました。

裁判は3月8日に結審する予定です。

© 静岡朝日テレビ