エターナル、10年振りのライブで新メンバー加入

エターナルが10年振りとなるライブに向けて新たなメンバーを迎えた。1990年代に活躍した、ヴァーニー・ベネットとエスター・ベネット姉妹、ケリー・ブライアン、ルイーズ・レドナップから成るイギリス出身の女性R Bグループだが、今回の復帰ライブにはケリーとルイーズは不参加、新メンバーとしてクリステル・ラフダルが加わることになる。

クリステルはザ・ミラー紙の取材に「若い頃から彼女たちの曲を歌ってきたし、現実なのか確かめている感じ」と話し、ヴァーニーは「クリステルと最初に会った時にしっくり来たの」「才能があって熟達者で素晴らしい性格。ボーカルも力強いから私たちのハーモニーも別次元になる。私たちの音楽のファンも、私たちと同じくらい彼女のことが好きになると思う」と、エスターは「この新たな時代はとにかく今を楽しむことが全て」と続けた。

5月3日のバーミンガム公演で復帰を果たす同グループは、1997年のビービー・ワイナンズとコラボした『アイ・ウォナ・ビー・ジ・オンリー・ワン』や『ステイ』『ジャスト・ア・ステップ・フロム・ヘヴン』といった楽曲で知られている。1995年にはソロ活動を理由にルイーズが脱退しトリオとなり1998年にケリーが脱退、2000年までヴァーニーとエスターがデュオとして活動を続けた。

その後2014年に同グループは、英テレビ番組『ザ・ビッグ・リユニオン』でルイーズ抜きで再結成、一方ルイーズはここ数年、活動再開にオープンでいることを明かしていた。

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