眞栄田郷敦、『366日』で月9ドラマ初出演 初共演となる広瀬アリスの恋人役に

広瀬アリスが主演を務める4月期のフジテレビ月9ドラマ『366日』に、眞栄田郷敦が出演することが決定した。

本作は、HYの楽曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動きだした男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。

脚本を手がけるのは、『最愛』(TBS系)、『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系)、連続テレビ小説『エール』(NHK総合)などの清水友佳子。『義母と娘のブルース』シリーズ(TBS系)、『JIN-仁-』シリーズ(TBS系)、『ROOKIES』シリーズ(TBS系)などの平川雄一朗が監督を務める。

眞栄田が演じるのは、主人公・雪平明日香(広瀬アリス)の高校時代の同級生で、後に付き合うことになる水野遥斗。現在は外食チェーンに務めている。高校時代、遥斗は野球部として甲子園を目指し、明日香は吹奏楽部としてアルプススタンドでの演奏を夢見て、共に青春時代を過ごしていた。実家はお好み焼き屋を経営しており、男女5人グループで部活終わりに、お好み焼き屋でワイワイするのが日々の楽しみだった。そんないつも一緒にいた明日香と遥斗は、お互いに好意を抱いていたにもかかわらず、思いを伝えられないまま卒業。東京の大学に進学した明日香と北海道の大学へ進学した遥斗は離ればなれに。お互いの誤解もあり、その後は連絡を取ることもなくなった2人だが、通っていた地元・茨城の高校が廃校になるということで、同級生らとの同窓会で再会。そこで2人は、高校時代を振り返る中で、実は当時両思いだったことや、タイミングが悪くすれ違い続けてきたことを知る。「俺たち、これから始めてみない?」と遥斗は明日香に告白をし、2人は晴れて12年越しに交際することに。この上ない幸せを手にした明日香と遥斗だったが、ある日、遥斗を予期せぬ悲劇が襲い、彼は意識不明の重体になってしまう。目覚めない彼の近くにいる明日香は、知られざる遥斗の想いや、あの頃いつも一緒にいた同級生たちとのさまざまな日々を思い出していく。

今年で俳優デビュー5周年の節目となる眞栄田にとって、本作が月9ドラマ初出演。また、主演の広瀬とは初共演となる。

■眞栄田郷敦(水野遥斗役)コメント

・月9ドラマ初出演となるオファーを受けて

昔から日本のドラマといえば月9という印象で、それもよく聴いていた「366日」にまつわる題材ということで、すごく感慨深くワクワクしてます。はかなく美しいこの曲が作品とどう交わって行くのか、僕も今から楽しみです。

・台本を読んだ演じる役の印象

明るくてポジティブでみんなの中心で太陽のような人物。しかし、ベースに人見知りで繊細な部分があるのがまた魅力的だと思いました。

・初共演の広瀬アリスさんへの思い

明日香役の広瀬さんを想像しながら一緒に作品作りができるのを楽しみにしてます。

・俳優デビュー5周年、年男となる2024年はどんな一年にしたいか

まだまだこれからだと思っています。2024年、まずは『366日』を多くの方に見ていただき愛される作品にしたいです。

・視聴者へのメッセージ

月9、『366日』、楽しみでしかない。皆様もご期待ください!

■狩野雄太(プロデュース)コメント

遥斗の配役を考えた時に、遥斗は最初からずっと眞栄田郷敦さんをイメージして脚本の清水さんと一緒に考えていました。なので引き受けてくださり、この上なく感謝しております。眞栄田郷敦さんはせんえつながら『エルピスー希望、あるいは災いー』をはじめ、いくつかのご出演作品を見た時に、演技に対しての真摯な姿勢と、キャラクターを本当に存在しているように思わせてくれる表現力、説得力が素晴らしい方だと思っていました。今回の『366日』の水野遥斗というキャラクターは、皆を笑顔にしたり、周囲に輪が出来たりする明るさを持っていて、学校のクラスの中心にいるような人気者です。一方で、恋愛にはやや不器用で、そのせいで明日香を傷つけてしまったりするのですが、根本は心優しい青年だと思っています。おそらく1話以降の展開上、とても難しい演技をお願いしているような気がするのですが、眞栄田郷敦さんならば、見て下さった方の心を動かす演技をして頂けると確信しております。

(文=リアルサウンド編集部)

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