「エンドウはプレーできない」12試合連続先発の“鉄人”遠藤航、FA杯でついにメンバー外に。クロップ監督が理由を説明

遠藤航が所属するリバプールは現地2月28日開催のFAカップ5回戦で、サウサンプトンとホームで対戦している。

この一戦でメンバー外となった遠藤らについて、ユルゲン・クロップ監督が試合前にコメントした。英紙『Mirror』が伝えている。

「いくつかの問題が追加された。ライアン(・フラーフェンベルフ)は(怪我で欠場は)明らかだった。エンドウはプレーできない。ロボ(アンドリュー・ロバートソン)は病気になった。マッカ(アレクシス・マカリステル)も病気だったが、今朝戻ってきた。彼がどれだけやれるか見てみよう」

遠藤はチェルシーに1-0で勝利した2月25日のカラバオカップ(リーグカップ)の決勝で、延長戦を含む120分間フル出場。2シーズンぶり10回目の優勝に大きく貢献した。

試合後は左足に保護ブーツを履き、松葉杖をついて会場を後にした。翌日には、保護ブーツや松葉杖なしで歩く姿がクラブ公式のカメラに捉えられていたが、アジアカップを挟んで12試合連続で先発出場していた鉄人もさすがにプレーできる状態ではなかったようだ。

【画像】現地騒然!松葉杖姿で会場を後にする遠藤航
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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