【下北沢】藤枝独自の食文化「朝ラー」”期間限定”で東京初進出!温と冷のセットをさらっと完食!「まる藤ラーメン下北沢」

こんにちは!下北沢は生活圏のfrankieです。

お茶の産地として有名な静岡・藤枝の独自の食文化“朝ラー”が下北沢に登場!と聞いて早速駆けつけました。「温」と「冷」のセットでいただく藤枝流。興味津々です。駅から歩いて3〜4分、有名なジャズ喫茶「マサコ」が入っている雑居ビルの2階。「Bar Azuland」での間借り営業で3月24日まで!

出典:リビング東京Web
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「朝ラーメン文化」発祥のわけ

藤枝といえば、サッカーファンの筆者にはサッカーの街のイメージもありますが、古くからお茶の生産地として有名です。早朝3時、4時から働く人が多く、仕事帰りの腹ごしらえに立ち寄って行列となったラーメン屋が徐々に営業時間を早めて提供するようになったのだそうです。

これが「朝ラーメン文化」の起源らしく、藤枝市の観光交流政策課HPにも「朝ラーメン文化」についてしっかり記載されていました。

朝から温・冷2種のラーメンセットを!

「朝から食べても胃にもたれない」という甘めの魚系スープが元祖「志太系」の朝ラーメン。中でも異なる「温」と「冷」2種のラーメンをセットで食べるというメニューに興味津々でオーダーしてみました。ハーフサイズ2つなのでさらっといけそうです。

出典:リビング東京Web

まずは「ゆず香るカツオだし醤油ラーメン」が目の前に。動物系と節系のダブルスープ。極細麺でつるっと優しい風味。さっぱりとのどごしがいいので印象としては蕎麦やうどんに近い感じ。チャーシュー・メンマ・白髪ねぎ・かいわれ・鰹節・刻みゆずがトッピングされています。

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時間差で「天磯おろし冷ラーメン」が運ばれてきました。こちらは冷水でしめたウェービーな平打ち麺。ムギュッとコシのある食感で歯ごたえ十分です。トッピングの鶏天・メンマ・大根おろし・すりおろし生姜は甘めの冷たいスープと好相性。小ねぎ・梅肉・あおさ・鰹節のトッピングもアクセントになりあっという間に完食。朝から2種も味わえて満足です。

リピーターの要望により新メニューも登場?

「ゆず香るカツオだし醤油ラーメン」(750円)

「天磯おろし冷ラーメン」(850円)

朝ラーメンセット(ハーフサイズ2種1150円)

というメニュー構成でしたが、リピーターさんの要望により、新メニューが加わったそうです。温・冷のそれぞれをミニサイズでオーダーできるようになり(小腹満たしにも◎)、セットメニューの片方を並サイズに変更できるセットメニューも新登場(下の写真を参照ください)。相方は、早速「温ミニサイズ+冷並サイズ」でオーダーしていました。

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カウンターには仕事終わりとお見受けした数人が「今日も来ちゃいました〜!」と着席。バーの間借りらしいカウンターと数個のテーブル。飾らないナチュラルな心地いい店内で朝から藤枝の朝ラー文化を体感できました。期間限定なので、気になる方はお早めに♪

「まる藤ラーメン 下北沢」

住所:東京都世田谷区北沢2-31-2 大久ビル2D(Bar Azulandでの間借り営業)

アクセス:下北沢駅から徒歩約3分

営業期間:2024年1月20日(土)〜3月24日(日)

営業時間:6:00~13:00(L.O. 12:45)

定休日:火曜日

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