前田大然が見事な左足弾!セルティックは大量7ゴールでダンディーに快勝、公式戦12戦負けなし

現地時間2月28日に開催されたスコットランドリーグ第28節で、日本人5選手が所属するセルティックはホームでダンディーと対戦した。

岩田智輝と前田大然が先発、古橋亨梧がベンチスタート、負傷離脱中の旗手怜央と小林友希はメンバー外となったセルティックは、7分に先制に成功する。敵陣右サイドでFKを得ると、オライリーが蹴ったボールに反応したカーター=ヴィッカーズがヘディングシュートを叩き込んだ。

18分には、右サイドを上がってきたアリスター・ジョンストンのクロスにアイダが頭で合わせて追加点を奪取。さらにその4分後、今度は左からのテイラーのアーリークロスに飛び込んだオライリーがヘッドで決めて3-0とする。

30分、ボックス内でオライリーのパスをもらった前田が巧みな切り返しから左足を一閃。見事なコントロールショットをゴール左に叩き込んで4点目を決めた。

その後、36分にテイラー、45+6分にマグレガーがそれぞれゴール。大量6点をリードして前半を終える。

【動画】セント・ミレン戦、スピードスター前田大然の開始1分弾
後半に入りセルティックは、60分にアイダに代えて古橋を投入。その3分後にはヤン・ヒョンジュンの折り返しを古橋がスルー。これに反応したケリーがダイレクトショットを突き刺した。

79分、左サイドでボールを受けたパルマがカットインからミドルを狙うも、クロスバーを叩いた。

84分には左サイドを崩されると、メロンに豪快なボレーを叩き込まれて1点を返されたものの、試合はこのまま7-1で終了。大勝したセルティックは公式戦12戦負けなしとなった。

次節は3月3日に敵地でハーツと激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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